1日1話こち亀を読む「107話 亀有バザールの巻」

なんか秋本先生って町の祭りとあとバザーもちょっと好きじゃないか?

子どもの頃はバザーみて何とも思ってなかったけど、今考えるとバザーのTシャツとかGパンって古着と同義じゃん。僕中古で漫画とかゲーム買うのは抵抗ないんだけど古着は嫌なんだよな…

まあ漫画は手で持つし洗浄することもないから嫌悪感あるってのも分かるんだけど、他人が身に着けたものって肌同士の接触感があるから嫌って感覚なんだよな。一度汚物を載せた皿は洗浄殺菌されても何か使いたくないってのと割と近い。間違いなく中古の本の方が汚いけどね。

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第12巻」

 

両手でちゃんと固定して部下に狙いを定めているのも大概だけどな。一応勘吉って狙撃がぼちぼち上手い筈だけどこういう場面で足元に外してるの考慮すると、キレながらもちゃんと狙っている気がしてしまって嫌だな。

自分を動物に例えるとっていう難解質問あると思うんだけど、オカピとかマレーバクみたいな動物に例えられるよりはゴリラって言われた方が嬉しいまでない?シルバーバックが渋くてカッコいいねみたいなニュアンスを感じる。適当だけど。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第12巻」

 

刃牙の少年時代か?

秋本先生の描くゴリラ、ちょっと下半身が細くて手足が細長いせいでゴリラよりも類人猿チックというかちょっとヒョロく見えるな。ゴリラとか熊みたいな大型動物の格好良さって重心が低い感じの重量を感じるムーブだと思っているのでこのゴリラはイマイチだな…

同じ理由で夜叉猿も動物としての怖さよりもそういう化物としか見えなかった。

夜叉猿の頭蓋で刃牙を煽ってた時期の勇次郎の精神状態なんか変だったよな。格闘ジムに殴り込みして暴れてから床についてたり。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第12巻」

 

現代に適応したピクル?

ここら辺からゴリラが寒さで体調悪い描写を効果音の「ゴホゴホ」だけに頼っているんだけど、無理があって面白い。やるなら寒さで小さく震えているでいいのでは斗思ってしまうんだけど、それは所詮は素人で秋本先生ともなると風邪で咳き込むまで飛んじゃっていいらしい。

ペットで珍しい動物を飼ってるエピソードっていうとオモコロチャンネルで聞いたマジの受け売りだけどTV番組の賞品でペンギンを貰った家族のエピソードを思い出す。オモコロだけじゃないけど見てるコンテンツに頻出する他のカルチャーをなぞるかのように摂取するオタク行為があると思うんだけど、結構それで普段の自分なら読まない漫画とか読むようになった。ペンギンを飼う家族の映像は見れてないけど。

漫画アニメは過去の名作を比較的閲覧しやすいのにTV番組はそれが困難なの何故なのだろう。番組数も放送数も膨大すぎてどこに需要があるか精査するのが困難みたいな話かな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第12巻」

 

なんかしらほしがバンダーデッケンをタイプじゃないって理由で正面から拒否ってたの思い出すな。

ゴリラって普通に動物だからストレスに弱かった気がするんだけど、こんなずっと咳き込んでたら即死じゃない?

人間の中には動物にエッチだ…ってなる人種が割といると思うんだけど、動物の中にも人間に対してエッチだ…ってなることあるのだろうか。犬がナオンに擦り寄って体を動かす映像見たことあるけどあれってそのナオンだから生じてたか、生物っぽい物なら何でもいてまえの精神で一人暴れしてたのか気になってきたな。

人間が動物を好むよりも動物が人間を好む場合の方が報われなさと不幸さが増すな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第12巻」