1日1話こち亀を読む「44話 両さんありがとうの巻」

両さんありがとう」だと勘吉が純粋に良い行いをする感じがあるけど「ありがとう両さん」だと最終回か?って雰囲気でる。

あれがだな学問の分野でも並んだ単語のうち後ろにつく言葉の方がメインディッシュってのがあって、「生理心理学」なら詳らかにしたいのは人の心理の方でそのアプローチ方法が生理学っていう感じ。

「ありがとう両さん」だと両さんの方に重きが置かれている感じがして重大事感が増すんだな。つまり僕の推理によれば今回の話は最終回ではないはず。

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第5巻」

 

中川が霊的存在を信じていて苦手なの結構以外だな。いや気のせいでしょ側だと思っていたのに、可愛いところあるね圭くん。

僕はまあ霊はいた方が面白いこと多そうだからいるってことでいいかな、くらいの立場なんだけど霊感は全くないし霊的体験の思い出もない。しいて言えば自分の背後に何かが立っている可能性にふとビビるくらい、まだ何もいたことはない。常にゴルゴ13状態といっても過言ではない。

霊的存在で思い出したけどダンダダンを四巻以降買うだけ買って読んでないんだよな、なんか食指が動かなくて…四巻までがまあ読んでもいいけどそんな面白いわけでもないなとなってしまったから。怪獣8号も似た感想持ってる。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第5巻」

 

しれっと仲間になってる此奴誰?なんか読み進めたらしれっと消えてるし霊だったりする?

実際霊を見てしんどい時に交番に立ち寄ったら少しくらい介抱してくれるのかな、普通に迷惑な奴として追い出されるかな。酔っぱらいの対処をしてるんだから錯乱してる人間も実質同じようなもんだしとりあえずは対応しそう。勝手にそう思うと交番勤務ってマジで大変そうだな、僕も職場で一番苦手な仕事は人の管理なので頭上がらないかも。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第5巻」

 

漫画とか映画の中の泥棒って物取りした後にどこかに隠れこんだりしてるけど、現実世界でもそういう傾向あるんだろうか。捕った時点で顔バレしてるなら逃げそうだけど、そうじゃないなら堂々と自宅に戻りそうだなと思ってる。

なんか空き巣とかスリとか捕り物で生活をしてるような悪人がいたとして、そういう刹那な生活を送ってる人間にも自宅があるって考えるとちょっと不思議というか奇妙だ。順番が違うんだろうけど社会から逸脱した行為をしてるのに、それ以外の生活は社会に迎合しようとしてる感じが不気味。ジョジョ四部が日常に潜む悪意が魅力って表現されること多いけど、そんな感じかな。ある種これもホラーではあるな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第5巻」

 

チェンソーマン始まった?

実際銃の悪魔は幽霊の悪魔に全然余裕で勝てるだろうし、勘吉の読みは間違ってないのかもしれない。あの世でも強いって所を外してるのが味出てるし、何より外してるって評価を下せるくらいチェンソーマンの内容と噛み合ってるの面白い。

「○○な話を見たいと思ったら大体はこち亀の中にある」って聞いたことあるけど割とそうなのかも。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第5巻」

 

なんてことない小さな会話で終わるだけで映画のエンディングっぽい雰囲気感じるの不思議だな。

「そうですかね?」っていうふわっとした返事がいい。

あれだ後々圭子が洋子ちゃんの体を借りて勘吉に会いに来る話が2年後くらいにあるよ。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第5巻」