1日1話こち亀を読む「10話 にくいヤツ!?の巻」

今回の話なんか落ち着いているというか特段コメントするほどの出来事なかったんだよな。

細々と気になったとこだけ触れる。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

勘吉のおとぼけは☆か★で表現されるらしいんだけど、秋本先生はどんな感覚でこれ描いてるんだ。

目が回ったときに星が飛ぶとか星が回るみたいな描写ある(これも分らん表現だが)から正常じゃないものは星で表せるのか?

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

勤務中に酒を飲むくらいならまああるかなくらいにこち亀イズムが染み込んできた。

寺井が結構中途半端なキャラで、相対的には真面目な警官だけど勘吉とか戸塚を諫めるほどの行動力はなく、かといって惰眠をとったり勤務中に酒を飲んだりという現実でもありそうな範疇でクズ性を持ってる。なんか実際にいそうな程度のキャラで嫌だな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

すき焼きって10年くらい食べてないかもしれない。

自分があまり食べたことないってのもあるけど、結構掴みどころがない食べ物だなと思っていて、高級食のイメージもあるけど庶民のご馳走くらいの身近なイメージもある。老人は全人類すき焼きが好きだと思っているけど若者はそうでもない、みたいな話も聞いたことある。

つまりジジイのご馳走?

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

買い出しを食材ごとにわざわざ分担させられるの鬱陶しそう。

初期こち亀の派出所メンバーが上等な舌を持っているとは思えないのにわざわざ専門店で食材を買ってるの、むしろ貧乏舌あるあるというか庶民あるあるな気がするな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

クソガキ兄弟、一発のキャラかと思ったらちょいちょい描かれてるし、出番まであるの意外だ。目と髪型が不気味だからあんま好きじゃないんだよなこの二人。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

中の良い勘吉と戸塚。

そういうノリで会話始めるけど、2巡目からすぐに冷めて口調が畏まらなくなるのリアルだ。小さいあるあるというか共感をばら撒かれると読んでて気持ちがいい。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

初期中川は微妙に学が足りないせいで、ツッコミではなく疑問を抱くにとどまる。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

勘吉が「忍耐」って貼りだしてるの甲斐がないな。

確かに今回の話は勘吉が我慢するというか堪えなきゃいけないシーン多いんだけど、にしても普段から内のものを吐き出しすぎている。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

無職の無銭飲食を未然に防ぐために自分の食事を譲るの珍しい状況だ。

勘吉がクソガキ兄弟に弱いのはわかるんだけど、妙にフータローにも弱いのが不思議なんだ。犯罪を未然に防ごうなんて考えてるとは思わんし、心底ではフータローを憐れんでるというかキツく出んとこうみたいな意識があるのか…?

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

ほどよくしっとりとしたオチ。

冬っぽいといえば冬っぽい。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」