1日1話こち亀を読む「4話 亀有の少年の巻」

 

扉絵と本編があまりに関係なさすぎる。

 

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」

 

アイドルの結婚ゴシップに「もったいない」ってコメントする勘吉、あまりに現代的じゃなさすぎて気持ち良いまである。

煙草を吸ったことがないので直食いしたときにどれだけ気持ち悪いのか想像することが難しいんだけど、少なくとも「せっかく禁煙してたのにとりもどしちまった」って感想は損得勘定が過ぎる。ダイエットして痩せた分太ってもいいか…みたいな、しゃがんだ分だけ飛び上がれるみたいな考え方あるよな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」


警官とインディアンごっこをしているサイコ顔ショタ兄弟。

 

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」

 

 

亀有の情操教育はどうなっているんですか。

ギャグであり漫画であるので現実的なツッコミをするのは野暮なんだけど、子どもは大人が思うよりも物事をわかっているし色々考えている教の信者なので「死んでいる生き物は感覚がないからペンを刺しても問題はない」って思考に子どもがいたるのか疑わしい。

ちなみに床に刺さるくらいのパワーで勘吉を貫こうとしてる。パワー。

早くも前回のフータローを凌ぐ畜生キャラが出ている…

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」

 

 

大原部長っぽいキャラが出てきた。

当時は「班長」という呼び名がメインで時折「部長」と呼んでいるみたい(結局彼の役職は何なんだ)

勘吉への態度が少し冷たい昔の部長。

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」

 

このお母さん無理な三段論法みたいな嘘嘘理屈の使い手そうなんだけど、のんきな頭で勘吉をべた褒めしてくるから怖い。

クソガキの母親が美人なのまったく理屈はないんだけどなんか嫌なんだよな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」

 

一市民に仰々しくクリーンな警察アピしてる部長もちょっと不思議だ。母親は勘吉をポジティブに考えているから乗って話を合わせた方がアドってだけかもしれないが。

勘吉が意外に正直者キャラなの時代を感じる。お調子者ポイントはこの時から変わらないから結果的に痛い目をみるオチにつながるし、共感性の低い終盤の超人勘吉よりもやはり好感が持てる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」

 

 

これが初の部長激怒オチか?

勘吉があまり悪くないエンドが続いている。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第1巻」