1日1話こち亀を読む「11話 12月24日雪…の巻」

世界観系バンドのMVのワンシーン?

こういうめちゃくちゃな絵面を「風邪の時に見る夢」って例えることがある種定型になってる気がするんだけど、まったく芯食ってないと長年思ってる。このあるあるって何が発端なんだ。

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

こんな屋台形式でたこ焼き屋やってることあるの?まあなくはないか…

子どもの頃たこが嫌いだったからたこ焼きも殆ど食べたことなかった。大学生はタコパコミュニケーションをとるらしいけど、当時も別にたこ焼き好きじゃなかったので実質コミュニケーション阻害されてて、大学ではサークル以外の友人が出来なかったな、おのれタコめ。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

勘吉ってどうしようもない奴らのセーフティネットであろうとかありたいみたいな気持ちが強いイメージある。有名な擬宝珠檸檬が泣く回とかもそんな感じだった気がする。ダメな人間はダメな人間を受け止めるに足りる器ってこと。

コマ拡大して初めて気づいたけど屋台の内側にちゃんと(?)銃を控えてたんだな。

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

寺井が所帯持ちなのちょっと意外で悲しいな。

絶対独身で女に縁がないキャラだと思ってたのに。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

大ちょけ戸塚、流石にちょけすぎ。

この戸塚、白黒だとウォーリーのコスプレに見える。制服も心なしか赤色な気がしてきた。縞模様=ウォーリー=赤白、クリスマス=サンタ=赤っていう連想が嚙み合っただけだが。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

この間こち亀について少し検索したら、中川が来る前に派出所にいた人(名前忘れた)は現在のコミックスだと「マヨネーズの一気飲みが得意な愉快な人(異動した)」と表記されてるけど、元々は「ロシアンルーレットで殉職したヤツ」だった、という記述を見かけた。秋本先生は自分で自分を撃つというユーモアをなぜか気に入ってるらしい。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

意外性の中川。ポルノ雑誌を見たいという欲求があって、それを他人に言ってるのが意外だし、勘吉に冷たい人間といわれて取り繕おうとするほど勘吉からの見られ方を気にしてるのも意外だ。

中川が完全に今年から警官になったのか、単に異動してきただけなのかあまりよくわかってないけど、少なくとも今年から彼のクリスマスパーティは程度が下がりそう。戸塚1人でもだいぶ汚染されそう。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

子どもへのプレゼントを職場に置いておくの個人的には違和感あるけど、そういう描写たまに見かけるな。東京03のコントでもそんな設定あった。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

自分がやらかしたときにどういう態度をとるかってまあ人間性が出るポイントだと思うけど、勘吉のちょっと落ち込んで言葉少なになるのは不器用感があっていいな。

バトル漫画で主人公が戦犯した後に落ち込んで闇落ちしかけるパート、だるくて好きじゃない。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

無職のフータローが世間の時間から外れて働いてる勘吉のことを評価するのいい対比だね。職ってところで反対だけど趣味とかズボラさとかは似てる二人なハズだし、何なら仕事だって本人がこれでいいやと思っている点では相違ないだろうから通じあうんだろうな。

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」

 

ここまで読んで中川の下りがマジでただ勘吉がハブられただけなの物悲しい。

それはそうとしてメインキャラを移さない景色で終わるの演出上手いな。

感情が鎮まる…鎮まる…

 

引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第2巻」