1日1話こち亀を読む「26話 怪盗・鶴の007号の巻」
何このタイトル。
怪盗007号とかなら分かるけど、鶴は何なんだ。こち亀ってタイトルの嚥下しやすさが低いというか、話の内容から少し外したり具体性下げがちかも。
扉絵では呑気に麻雀打ってるし秋本先生の不思議センス。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
勘吉の一番カスなところって遊びが関わるとあまりにマナーが悪くなるところだと思うわ。自分が勝つこと(というより負けないこと)が大前提過ぎて一緒にゲームを楽しむって気持ちがなさすぎてカス。
昔ゲームコミュニティのオフ会で初見の主催者に運勝ちしたらめちゃくちゃ舌打ちされて悪態つかれたの思い出した。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
こういうトラブルって現物で麻雀するときしか起きないハプニングだしコミュニケーションとして楽しい所だろうな。それすら跳ね返すのが勘吉だけど。
主要なボードゲームも軒並み電子でプレイできる昨今だけどあんま食指のびない。対面に人がいない淡白さもそうだし、コマなりカードなり現物に触れる刺激ってのはあるよなあ。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
勘吉が素直に仕事するの珍しいけど、007号に因縁ある感じなのだろうか。勘吉の「それならいくかな」は世の人の「優先します」くらい熱量あるでしょ。
多分中川が待機になってるけど、普段なら中川を向かわせてそうだし。007号、偉大な男だ…
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
何の説明口調?
交番勤務の警官って地域採用みたいな形態あるんだろうか。生まれが同じ同期の警官が比較的近い派出所勤務になってるってランダム配属では起き得なそう。
同期キャラが一斉に集う回とかあるんだろうか。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
全身赤のカズレーザーこそ泥もまあ肝座ってるけど警官を撒いたあと近くの茶店で休むの強気すぎ。逃げ回る人生を選んだやつがお気軽に休もうとしてるの一貫性低いので神に見放されると思う。
ハンチング被ってるのも何となくお気楽ポイント高い。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
ちょっとした自虐とか不運武勇伝を織り交ぜるのジジイのユーモアって感じがするな。勘吉の場合信念を持って書類を作成してないからジジイというよりただのズボラだけど。
ユーモアの種類ってぼちぼちあるけど多分ジジイになるとあるあるが覇権を握って、次いでマイナス方向の健康と死の話が主流だと想うからマイナスなあるあるが最高に面白いんだろうな。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
ちゃんと野口が顔を覚えてる程度にはしっかり指名手配なんだな。異名がつくくらいだからそりゃそうか。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
寺井って最初は一応の真面目警官ポジかと思ってたけどうだつが上がらないダメ警官ポジだったのか…
成果はいまいちで勘吉という大きな厄災を壁にして小さい素行不良を稼いでるの哀しいやつだな。これはまあ悪い発言だけど、パッとしない仕事ぶりの人間ってどこで結婚しようとか子どもを設けようと思えるんだろうと寺井みたり現実でも思ってしまう。
自分が自信が希薄な人間だから到底結婚なんて出来ないと思ってるけど、世の中恐らく同程度の人間性能で結婚してる人も多いから怖い。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」
これなんで部長は勘吉にキレてるの?
「癖になってんだ 勘吉を殺そうと キレるの」ってこと?
軽口にムカつくのはまああっても頭叩きつけて死ねは時代以外を錯誤してる。ほっこりだった寺井も流石にちょっと引いとる。
大原ど畜生オチ。
引用:「こちら葛飾区亀有公園前派出所 第4巻」