6月16日に所属してるサークルで行われた「すり替えシングルバトル」という遊びに参加しました。
ルールは
『フォーマットは
シングルバトルノーマルルール33(手持ち3匹→選出3匹)
使用可能ポケモンはレート準拠
持ち物、ポケモンの重複禁止
ただし以下の手順を踏まえてから対戦します。
①事前に対戦相手の手持ちを確認。
②次に、お互いに相手の手持ちから好きなポケモンを1匹選ぶ。
③そして選んだポケモンを通信交換した後、対戦をスタートします。
④対戦終了後に交換したポケモンを元の持ち主に返す。
つまり、自身で用意した2匹+対戦相手の1匹=計3匹で戦うことになります!』
(サークルブログ原文まま)
です。因みに交換後の手持ち内ポケモン重複は可。またZクリスタルは交換されないのでZクリスタル持ちのポケモンを交換した場合に限り持ち物を相手に伝達する義務が発生します。
この部内会で準優勝(確か参加者11人だか)したので思い出を記録しようという話。
謎ルールは過去の学びが吸収できないの痛いから後々をケアして一応ね。
・使用ポケモン
相手にとられる可能性を考慮してもっと弱くすればよかった。少なくともタスキが強すぎるのでカス。3/6トレードされた。
キノガッサ@ながねぎ おくびょう無振り 個体値HDSあたり31、あとは分かんない
こころのめ
最強。こころのめかてだすけかなげつけるが強いと思う。3/6トレードされた。
トリトドン@ノーマルZ ずぶといHB
攻撃技のPP上げてなくて禿げた。プールが狭いというか出てくるポケモンの数が少ないルールではこういう詰ませるポケモンは強いと思ってたし実際単体でまあまあ強かった。一回もトレードされなかった。
・コンセプト
相手にキノガッサ渡して(前提)3vs2を発生させた上で、キツいポケモンをひっぱっておいてトドンで詰ませて勝ち。キノガッサが渡ったらいいなあじゃなくてキノガッサを渡すための構築作りを心掛けたよ。
①並びを見た時にキノガッサが他2体をしばけそうな顔をしてる。
②何か1/5猫の手胞子ガチャされそうでウザい。そもそも胞子がウザい。
③普段シングルバトルに従事している人間が一番触れているのがキノガッサ。
以上のように見せあいの段階で相手はキノガッサにのみ意識がむき、こいつを取る以外の選択肢がないです。これで素直にキノガッサ取らないのは流石にオタク。
まあそれでもオタクは疑り深い陰の者が多いので罠では?となることもありそう。そこで僕は大人気SNSであるところのTwitterを用いて盤外戦術をしかけました。
明日(今日)のぽっけも、よくみたら自分のポケモンに壊滅させられることに気づいたけど今から変える気にならない
— 前川み (@utanatu_poke) 2018年6月15日
結局寝直せなかったしすり替え修正できた感じあったな
— 前川み (@utanatu_poke) 2018年6月15日
このように、あくまで普通に殴り合いする気で構築を準備してたよ~しかも構築の綻びあるよ~というメッセージを散りばめておき、キノガッサが地雷であることを感じさせないように仕向けました。また対戦当日も空き時間を見つけては積極的に「いやあパーティ見直したら自分のポケモンに半壊させられることに気付いて萎えてるんだけど」などと口から出任せ、高尚な技を披露。実際オタク達も何やってんすかw的な愛想笑いをしてくれていたので効果があったと見える。
最強の構築が出来ました。
・結果
予選リーグ2-2オポ抜け。キノガッサ渡した2戦だけ勝った。
決勝トーナメント1戦目キノガッサ渡して勝ち。2戦目再戦で死んだ。初手からトリトドンでTOD仕掛ければワンチャンあったっぽいけどスクリーンに映すものでもないので降参。悲しい。
すり替えシングル2位でした(>_<) pic.twitter.com/mbAYYzi9WE
— 前川み (@utanatu_poke) 2018年6月16日
・感想・総括
再戦を考慮しなければ3/5キノガッサを渡せた。個人的には4/5くらいは渡したかったのでムズい。こういったしょうもない盤外戦術はしょうもないけど出来る機会が限られているので出来るときにはやり得。トレード画面でキノガッサの持ち物が相手に見えた時のリアクションはすこぶる面白かったですね。
再戦した後輩に「キノガッサ明らかに地雷に見えた。流石に怪しすぎる。」って言われてしまったので今度は演技力を鍛えてカバーしたい。